ピンポン感染とは?

ピンポン感染とは、パートナー同士で性病をうつし合ってしまう事を指します。

片方が治っていても、片方が治っていなければ、再度感染してしまうのが性病です。

例えば、 あなたのパートナーが性病にかかってしまい、あなたにそれを打ち明ける事が出来ず、あなたに知られず治療を終えたとします。
でも、あなたも性病に感染してしまっていたのです。
パートナーは自分が治療を終えているので、あなたとセックスをします。

しかし、あなたも性病に感染しているため、それが再度パートナーにも感染してしまう。

同じ病原菌をお互いでうつし合い、いつまで経っても治癒しない。

そんな状態の事をピンポン感染と呼びます。

ピンポン感染を避けるには?

ピンポン感染を避ける方法は至ってシンプルです。

ちゃんとお互いで現実を共有し、一緒に治療を行う事です。

どんな経緯があったにせよ、パートナーのどちらかが性病にかかってしまった現実は消えません。

性病は自然に治る事はあり得ない病気と言われているので、感染してしまったら病院で治療をする以外に方法は無いのです。

また、多くの性病は性行為によって感染します。
それも現実です。

カップルにとっては残酷かもしれませんが、それが現実と捉える以外にありません。

ですが「許す」「許さない」の前にまずは治療です。
お互いに性病が完治した時に、ちゃんと将来の事を話し合ってください。

秘密にしておく事は基本的に無理!

どうしても、自分が性病にかかってしまった事をパートナーに知られたくない人もいるでしょう。

まあ、基本的には難しいでしょうね。
治療中は不自然にパートナーの誘いを断らなくてはなりません。

遠距離恋愛で数カ月に1度しか会わない。という関係性でもない限り、知られずに治す事は難しいと思います。

正直に話をしたら揉める?
そうかもしれませんね。

でも、あなたにそういう心当たりがある以上、それを隠し通して良好な関係を続ける事も難しいでしょう。

  • 一時の気の迷い?
  • 雰囲気に流されて?
  • 断れなかった…

様々な要因はあるかもしれませんが、その結果、性病にかかってしまったのであれば、ちゃんとパートナーに伝える事は大人としての配慮だと思ってください。

あなたとパートナーとの関係性によっても変わってきますが、ちゃんとお互いに現実を共有し共に治療を受ける事をお勧めします。

現実を受け止めて、まずは治療をするが大切です。